2012年4月17日火曜日

Skinpimp skinbender Mk3



こんばんは、きゃりーぱみゅぱみゅです。

第10話 「トーンベンダーにはまってしまって、ぱみゅったよ。やっちまったよ。」


違います。swimwellのギター押山です。おしーぱみゅぱみゅです。
そういえば最近ずっと個人的なレビューしかしていません。
 がメンバーに「それでいいんじゃない。書く気そんなないし。おっしー頑張ってよ。」と言われたので基本的に私のブログになりそうな予感です。

で、最近私はとある事情で仕事を休まざるを得ずギターとエフェクターとレコードとばかり遊び、ヴィンテージやクソ高いファズに手を出しまくり使える貯金を使い果たしました。つまり、ぱみゅってしまったわけですね。

そんなわけでビッグマフ一筋だった私ですが、ある日私が愛読している素晴らしいブログ

Buzz the Fuzz( http://thetonebender.blogspot.jp/ )さんで尊敬するJマスキスさんがマフとともにトーンベンダーを愛用しているとの情報を得ました。

同じ頃、レッド・ツェッペリンをアナログで買いなおしたりやら何やら色々しているうちにジミー・ペイジってトーンベンダーだよな。やっぱり。とか思ったり、マイブラのエフェクターの写真をよくよく見ると、、、。

あれ、あるじゃん。トーンベンダーmk3が。ものの見事に陣取ってるじゃん。ででんと。

、、、、。買おう。弾きまくれるし。

これがキッカケでBuzz the Fuzzさんのブログから首吊る程の必死の思いでセレブなファズであるJMIのTonebender mk3を買ってしまい、その後にmk1が某◯フオクで安かったのでついポチッとなをしてしまい、さらに極めつけに今回紹介するskinpimpがビシバシ楽器で安かったので現金で購入という恐ろしい浪費家っぷりで買っちまいました。




この有様ですよw。全くw。完全にトーンベンダーにぱみゅりました。でもいいんです。 どれも最高にいいファズの音をビシッと出してくれます。だけれど3つでJOYOのエフェクター全部買える程の値段ですw。

というわけでいつも通り長い前置きが終わったのでこの中でも、一番知名度の低いと思われるskinpimpのmk3をレビューします。

まず、ぶっちゃけ三台のなかで一番気に入っていて、かつ合理的に使用出来るのがコイツです。ルックス面、コレクション的側面、ヴィンテージ感はやはりJMIですがskimpimpはその音も出せて現代的使いやすさも足され、しかも足下にあるとカッコいいという素晴らしいペダルです。



で中を見てもらってもわかるように、パーツもかなり高額な部品が使われています。カーボン抵抗にNOSのゲルマニウムトランジスタであるOC76とOC77,日本製の2SB175が搭載され、さらに奇麗なタレットボード配線です。外のケースの加工もいいですよね。手の込んだ感じがハンドメイドのよさを感じさせます。

そしてコントロールがトグルスイッチでローをコントロールし、トーンとハイカットノブ(左に回すとハイがカットされる通常と逆の回し方で最初は混乱しました。)で音を追い込めます。が基本はJMIのmk3のあの音です。切れのいいファズ音で音の粒立ちが非常に鋭く、立ち上がりも早いです。サステインも伸びます。これはJMIよりも伸びました。あとフィードバック音がとにかく心地よく弾いていて楽しいです。

後は上にも書いたようにコントロールで音が追い込めるので結構遊べます。

ファズファクトリーみたいに発振はしないですし、基本的にはmk3の音ですが色々な状態のmk3の音を再現出来る感覚ですね。

これ部品からもわかるように直輸入でも300$+送料がかかります。
そのくらい気合いの入ったファズなんですね。ちなみ僕は◯9800円で買えたので本当にラッキーでした。職人ものは高くても好きなんです。

ブティックのくせに抵抗実装基盤をメインにするのは個人的に邪道だと思います。元々大量生産用の技術ですし。こういう気合いの配線が好みですね。

コンデンサーだけで燃えます。 私も練習に気合いが入ります。

大きさ的にもボードに納めライブに使うにはとても良いファズだと思います。

早速練習につかったら、swimwellのドラマーにも褒められて嬉しかったです。
何故か俺が。

まあファズは私の子供のようなものですからw。





で、一応バンドブログですから近況報告でもと思います。↑がファズを褒めてくれたドラマーです。ありがとう!

swimwellは毎週一生懸命練習しています。ちょっとワクワクする感じのジャムができています。それはひとえにメンバーのおかげですし、それを支えてくれる色々な人、そして機材のおかげです。

明日はそんな練習を支えた中華製に負けない日本製のオーバードライブをレビューします。

ヘイ、ホー、レッツ明日は仕事!

おしーぱみゅぱみゅでした。 多分この言葉は二度と使いません。ぱみゅるとか。


JMIの方も最高なのでいずれレビューします。伊達に高い値段の価値のある素晴らしい製品です。職人ものです、JMIは。

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