2012年4月22日日曜日

JOYOじゃないよ。お薦めミュージックのコーナーです。

第15話「このアルバムをおすすめっす。3〜4月編」

 

というわけで一日に三本もブログ更新するということを公言した手前やります!!明日の仕事はなんとかなるさw。

で今回はレコード、CD、音源レビューです。
新しめな方々を中心にいってみたいと思いませんか、ふっふっふー♪(陽水調)








 


 


 
はいふざけたところで見た目がマジかふざけているのかわからないけど、デンマーク(だと思う。)うさぎバンド Sleep Party People です。
このバンド、同郷(多分)のMEWを初めて聴いた時のような衝撃がありました。実際に音楽性も似ているのでMEW好きな方には非常にお薦めです。

warsawさんのツイートで知ったのですが近いうちにブレイクしてほしいバンドです。

で音は先にも触れたようにシューゲイズ/ドリームポップ系ですが、どこか異質感や不安感や奇妙な多幸感がある不思議で抽象的ながらもメロディが映えてくるという離れ業を成し遂げています。アニコレっぽくもあるように思います。ボーカルに思いっきりボコーダーを多用しているところが特徴で声でシューゲイジングしているかのようです。

どの曲もレベルが高く、またアートワーク等に一貫性、テーマ性も感じられ、今後楽しみなバンドです。ぜひ国内盤を出して来日してほしいものです。 白昼夢を見たいひとはこのバンドの曲をかけるといいと思います。初期のピンクフロイドが2012年にいたら、こうなっていたかもとフロイドファンの自分はちょっと感じました。ミステリアスで不安定だけどメロディアス。一押しです。CDは高いですがamazonでmp3が安値でダウンロード可能です。

まだまだ行きます。シューゲイズ/ドリームポップ/ネオアコ この3つの単語に反応してしまい、Pains of being pure at heart にハマるあまりCDもアナログも買い揃えてしまった、そこのアナタ!(俺だよ!)そんな人にまた素敵なバンドが表れました。このバンドは色んなメディアでも取り上げられて、Rockin'onでも紹介されていましたね。




















ルックスも素敵なexloversです。Hostessのイベントで来日も決定している五人組。本当に上の3つの単語の要素を全て満たしてくれる楽曲の数々。デビューでこんだけ完成度高いと後辛くないかといらない心配をしてしまう程の甘酸っぱい曲のオンパレード。ギターの音とリフ、そしてボーカルの声とルックス(ここも重要)がギタポオタクの心に響きまくります。あとライブ映像の音と動きでギタリスト二人はハードコア上がりなんじゃないかとか思いました(僕もそうなんでってどんな理由だ)。で、同じくHostessのクラブウィークエンダーに出るCloud Nothingsも素晴らしい新譜を出しました(まあ3月よりも前だけどね)。


1stもまあまあ聴けるギタポ作品で良い作品ではあったのですがパンチが足りないなあというか線が細い感じもあった彼らですが、パンチをもらいました。

線が細いままガキンガキンに音を尖らせ、アルビニ印のあのリアルな音像にのせて、耳に親しみやすいメロディはそのままに絶叫しています。

このアルバムで完全に彼らは化けたな!と感動しました。個人的にスリントの一連の作品にポップさをふりかけたという印象でストライクゾーンにハマりまくりな一枚でした。

ナードな君に是非聴いて頂きたいです。アマゾンにレビューかいちまったくらいですw。
http://www.amazon.co.jp/Attack-Memory-Cloud-Nothings/dp/B006HH5Z8W/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1335099602&sr=8-1

絶賛の嵐ですが、評判通りのまず間違いない作品です。 タイトルは今までの俺らは忘れてくれという意味が込められているそうです。だから1stは売りました(マジです)。


で、次は私のメインギターをつくってくれたsonic youthの名ギタリストといえば、もうおなじみの(って何で俺が上目線なんだ)リー・ラナルドの1st唄ものソロ。




サーストンもBECKのプロデュースでよいソロを出しましたがこちらも負けず劣らず、オルタナギターファンにはたまらない音とギタープレイが詰まった楽曲の宝石箱のようなアルバムです。
うーむたまらん!!非常に素晴らしい。ギターマガジンのインタビューによるとリー様は変則チューニングのギタリストのプレイをコピーして自分の音の土台をつくっていたようで今作も全ての曲でチューニングが違い、本人もメモがないと覚えていられないそうです。(おおいw!!大丈夫か!)夏フェスに出たいとのことでソロがよかったスマパンのジェイムス・イハさんも出るフジロックに来てほしいところです。




まだまだいきます。これは是非紹介したかったんです。


発売からは大分たちますが THE BIG PINK の Future this 。














こんな未来ならいいなと思える素晴らしい作品です。1stの楽曲がさらに力を増して、より声高にアンセムを叫んでいて、捨て曲が一切ありません。
ゆるく踊れるインディーダンスなリズムもナイスです。ついでにレコードの色とポスターが本当にビッグなピンク色だったのもよかったです。お酒に最高に合います。


で私は夢見る音楽が大好きです。これもドリームポップの新鋭 Team me 。
このバンドを一言で表すとMew+Arcade Fireな感じが一番近いでしょうか。非常に情熱的で気持ちを盛り上げてくれるコーラスと透明感ある音と声、楽曲が光ります。

アートワークにも凝っていて、美大出身としてはこういうジャケにはグッと来るものがあります。このバンド大所帯でライブが非常によいらしいので来日公演に足を運ぶ予定です。ちなみに平日どまんなかのリキッドでkyteと対バンという大変マニアックでいきづらい日程ですがなんとかして行きます。この映像見たら、行くしかないでしょ、だって。





で、最後は大学時代から通いつめてたwarsawがレコードを売るのをやめる直前に仕入れたであろうバンド Dead gaze 。


名前のまんまのインディーな手作り感がなんともナイスなシューゲポップです。ルックスもどインディー で最高ですね。年齢がわかりません。でもこの人達から甘くて切ない歌声と楽曲が紡ぎ出されているのです。なんか楽曲に程よい切なさを感じるところが凄く好きなんですがバンド写真をみて、理由が分かった気がしてしまうのはいけないことでしょうか。


風呂上がりに皆さんお待ちかねのJOYOのレビューいきたいと思います。
(すんません、力尽きました、、。明日書きます。)
結構疲れたけど音楽について書くのはとても楽しいです。

swimwell 押山

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