こんにちは!お盆休みですね。
てなわけで前回に引き続いて、日本設計、制作はスリランカの安くて、いい音で有名なARIONのアナログディレイをレビューします。
このARIONのディレイ、私は非常に大好きでとても気に入っています。
ARIONの空間系全般に言えるのですが安値でもそれぞれにキャラが立っていることが「値段にしては使える」とか、「この値段でこれは良い!」という評価に繋がっている気がします。
で、このSAD-3ですが、ディレイタイムが200msくらいしかないのでディレイよりもエコーに近いです。また、返ってくる音も非常にこもっていてクリアさとは無縁です。
ですがそれが最大の長所でもあります。
このディレイで得られる暖かくて太いエコーは他の機種では得られない個性的な音です。
このディレイをかけてクリーントーンを弾くと病みつきになります。
とにかく耳に心地よい残響をつくり出してくれるのです。
そんな素晴らしいディレイの中身を見てみましょう。
ディレイなんでやたらと部品が多いです。
オペアンプには4588DDがあとはBBDにMN3102ともう二つ、何かのICが使われています。俺には分かりませんでした、、。
まぁ自作をすると高くつくのは間違いない部品点数です。
ARION製品をちゃんと買いましょう。
しかし大事なのは中身じゃなくて音です。
人間は見た目じゃなくて中身と言われます(本当かどうかは知りません。)。
が、エフェクターは音です。
音が暖かく、そして若干太くなるようなそんな素敵な音だと思うのですが皆さんいかがでしょうか?
これにしか出せない味のある良いエフェクターです。
ゲラーズのライブに行った時にトクマルさんの足元にもありましたね、そういえば。
安いので試す価値はありますよ。
swimwell 押山
0 件のコメント:
コメントを投稿