というわけで今回は久々にJOYOのエフェクターをレビューします。
ちなみに安っぽいザクの色のヤツです。
とは言うものの、ぶっちゃけてアレなんですが、、。
私はほとんどギターにコンプを使うことはありません。
過去にMXRのダイナコンプ、Dan armstrongのオレンジスクイーザーと使ってみましたがどうも音が原音と変わりすぎる、でも歪みじゃない。
というか馬鹿クリーンか馬鹿歪みかの極端な音使いがバンドで多い。等々、、。
なんとなーく上手くつかいこなせずに上の二つとはおさらばしていました。
で、安かったので、まぁたまにはコンプでも試しますかと購入してみたのです。
このエフェクターMXRの大根が元ネタと言われていますが、JOYOのホームページでは、あの有名なRossのコンプを基にしてローノイズに仕上げたと書いてあります。
本当にこの値段でこんなことできんのかなー。
と思っていました。使いました。
、、、、。
この値段でこの音は安すぎる!KYもいいところだ!!
と思いました。ロスのコンプの音とは多分違いますが味付けが強すぎなくて自然で今まで買ったコンプの中では一番しっくり来ました。
(まあコンプに無頓着なだけだったのかもしれないですが。)
自分のギターの師匠も気に入っていました。二台おつかいを頼まれました。
んで中身です。
驚いたのは今の新しいシリーズは表面実装抵抗がメインなのですが、これはそうではなく、使われている部品も確かに安いんですが、それなりのもので儲けなんて出てんのかというくらいのものです。
コンプに使われる定番のオペアンプCA3080Eが使われています。トランジスタは型番が消えていたのでわからんですが音が良さそうな匂いのする基盤ではないですか。
(どんな基盤だ、それは。) というわけで早速音を聴いてみましょう。
ギターはフェンダーのジャズブラスター→コンプ→POD HDのhiwatt100という、いつものセッティングです。
最初はアタック低めのサスティン強めの私のお気に入りのセッティングです。
次はサスティン、アタックともに12時のセッティングです。
最後は両方強めにかけたものです。
関心はなかったコンプですが、コレを購入してから関心が湧いています。
コスパを考えると良い買い物でした。
音も意外に幅広くつくれますが、コレは無理してない感じと言うか自然にブースト、コンプレッションがかかるのが素晴らしいですね。
まぁデザインがなんでサソリなのか、どうしたらここまでダサくできるのかというところだけは謎ですがw。
それもB級っぽくて可愛らしいところと思えばそうかもしれないです。
でも若干使うのは恥ずかしいです。蠍!?何故!?みたいな。
んなこともないか。
swimwell 押山
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