2012年8月11日土曜日

ARION SCH-Z vs SCH-ZD






というわけで今回は安エフェクター界でその名を轟かすARION社製の名器であります、このブルーが特徴のSCH-Zと最近、ほぼ値段据え置きで販売されているARIONの代理店のオフィシャルモディファイSCH-ZDを弾き比べてみたいと思います。

名器であり、安いということで既にご承知、または所有の方も多いと思われるARIONの
SCH−Zですが、やはり安いこともあってか長所ばかりではなく、各社から色々モディファイ品が出回っていました。

自分もクライオ処理されたのとかE.W.Sのとか使ってみましたが本家のエグさが消えかかっていてどうにもこうにもイマイチ気に入りませんでした。(ク◯イオの方は何が違うん?って感じでしたが。)

そう、このコーラスはつくれる音の幅が広く、音がやたらに太いというのが最大の長所なのです。特にオーバードライブさせたギターに乗せて弾くと非常に滑らかかつ、気持ちの良い揺れが得られます。最高です。

が、何故にこれだけモディファイされているのかというと、元々安いってこともあるんですが、コレ踏むと音量がグッと持ち上がってしまうんですね、、。

リードで弾く分には問題ないでしょうがバッキングにもコーラスは必須というもの。
踏んで音がどーんと上がったら、あれれっ!?となるのも当然なのです。

トゥルーバイパスでないのもその欠点の一つでしょうか。
で、各社モディファイを出しているわけです。でも高い。
しかし代理店さんは改善点を一点に絞り、ほぼ据え置きの値段で出してくれました。

今回のSCH-ZDは上記の音量アップのところを代理店さんがモディファイして販売しているもので、青じゃなくて白。つまりグフじゃなくてガンダムにしたものです。

で、実際どのくらいオン時の音量アップが軽減されているか音を録ってみました。

これがその写真です。最初がクリーン(テレキャス→ARION→POD HD)で最初は通常のSCH-Z,後がクリーン→SCH-ZDで波形が大きくなっているのがエフェクターを踏んだところです。







波形図を見てもらってもわかるように後の方が音の増幅が小さいのがわかります。

では実際の音を聴いてみてみましょう!いつもどおりピッキングミ(ry
練習不足です、、。無念。
当たり前ですがエフェクターをいじったり、つくったりするのに夢中になりすぎてギターを弾かないでいるといかんのだな、、。と痛感する出来映えですが、よかったら聴いてみて下さい、、。

最初はアルペジオでノブを全部12時です。



次はコードで同じ設定です。



で、フジで観たローゼズのリフで同じ設定のシングルノートです。
下手です。愕然としました、、。学生時代コピバンしてたのに、、。グフっ、、、。






 最後は強めにコーラスをかけてシングルノートで弾いてみました。




以上です。購入に迷っている方にはSCH-ZDがおすすめです。
素直に使いやすいです。
また、ZDは余計なところをいじっていない分、音が本家とほとんど変わりません。

本家のブーミーな感じも素敵なので私は両方持ってますし、多分手放しませんがZDは本当におすすめのコーラスです。失敗したと思うこともないでしょうし、仮に失敗しても後悔のない値段ですね。そこがいいところではないでしょうか。

代理店さんの回し者みたいな記事ですがそんなことはないです。
コレでトゥルーバイパスだったら本当にいうことないなとも思いますしね。

そこは後々自分でやろうかなと思うswimwell押山でした。
バンドも順調に練習を重ねて変拍子に挑戦中です。

意外に楽しいです。

P.S 動画の順番が違っていたので直しました。

swimwell 押山

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