2012年5月29日火曜日

electro-harmonix Tall font Russian big muff pi

ドゥーミーこんばんは。
今回は予告通りのマフさんをレビューします。

最近ではレナンドカフhttp://shop.plaza.rakuten.co.jp/ninevolt/diary/detail/201103140001/でもコピーされ、機材をパクられる前のsonic youthのサーストンさんも愛用していたっぽいビッグマフのロシア産の初期、通称(?)地雷マフです。

何故に購入に走ったかというとhirockさんとのセッション時にその超絶な低音に魅かれ、安かったら欲しいなあという病気が発生し、レナンド買うより安けりゃ良いやと入札してたら落っこちていたというやつです。

しかし、買ってからビックリ。コイツはいいです。
なにがいいって、やっぱりセッションの時も思いましたが馬鹿げた低音が最高です。

ブモー、ブゴーっと腹に響く低音が轟きます。
鳴るというより、轟くんですね。

で、まあ現在のBass big muffの基になってますし、この低音を求めて欲しがる方もいますから、ここまでは予想通りと言えばそうなんですが、トーンを上げた音も意外に使えるといいますか、非常にスムーズながらも適度にバリつく絶妙な音色が表れます。

でサスティンは阿呆なほど伸びます。ビッグマフ系共通ですがコイツは低音が常にまとわりつくのでそこが独特の持ち味で心地よいんですね。たまんねえです。

と、まあ百聞は一見にしかずというわけで音録りました。
一発録りなのでミスはお許しを、、。あくまで参考程度ということで、、。




セッティングはフェンダーのジャズマスターのリーラナルドモデル→ロシアンマフ→pod HD(hiwattのシミュレーター)→ オーディオインターフェイス(tc electronic)です。

でツマミはディストーションは全開(コレは基本ですね、多分)。
ボリュームは適宜(たしかちょっと音が大きくなるくらいなので12時周辺)
トーンと音色は最初はクリーン→9時→12時→全開→9時(ちょっとだけ)→ゼロ →クリーンです。トーン0時のドゥーミーな感じはたまりません。

ズズーンとやなこともまとめて沈める程の低音です。

録音はラインですがPOD HDは凄い奴です。こいつは生だ。という音で録音可能です。
はっ!PODのレビューじゃない!でもHDいいですよ。

下手にモデルが多くない分扱いやすく、マイクプリにもなりますし、マイクのセッティングのシミュレートも秀逸です。

買って録音した時にマイク録りには適わんだろうと思っていた宅録オタクの私は若干へこんだほどです、、。いやあ、便利、便利。XT辺りまでに感じた薄さもないですし、なんといってもエフェクターかましてもリアルに鳴るので本当重宝してます。

というわけで今日はロシアンでしたが、まだまだ行きますよ、ええ。
コピー品も含めてがっつりと野菜マシマシな感じで。

でもあんまりバンドでマフは使っていなかったりします。
マフは趣味ですね、私の。ええ。

swimwell 押山

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