こんにちは!ローゼスの1stのアナログ聴きながら書いています。フジロック楽しみですね。見逃したら何か仕事復帰が出来なさそう。という気持ちがもうふつふつと沸き上りまくっております。
で,MOOERのペダルとかJOYOのレビューとかをやろうと思ってたのですが、雨で出かける予定がなくなったので一応私もswimwellというバンドでギターをやらせてもらっていたり、ジャムしたり、ビッグマフ会やプログレの会にも顔出したり、ジャムしたりしている(飛び入りで入ったジャムがジャズだったときは焦りました、、。ノイズでごまかしたぜ、、。フリーキーだねえと言われましたw。)ギタリストです。
(書いた大分後にジャムを二回繰り返しているのに気付きました。まぁそれだけジャムが好きなわけです。と思って頂ければ、、。)
そう何と言うか、一時期打ち込みやシンセにもハマっていたのですが、やっぱり自分にはギターでギターが一番体に合うというか自分の気持ちを表せるものなんです。
このブログを見ている方のほとんどはもうすでにご覧になっているかと思いますが、この映画 It Might Get Loud (Youtubeなんで消されちゃう可能性大ですが未見の人は下記のリンクで見てみてください。DVD借りたり、買ったりで高音質で楽しみたくなってしまいますよ。)http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=2y9KEtiQ8CM
↑これは予告編です。これだけでもワクワクします。
自分はギターに救われたというか、ギターのおかげでまともな精神状態を保っていたところが凄くあります。もちろん大学や今の仕事につながっている美術やデザインもそうなんですが、やっぱり心の救いはギターですし、それは今後も変わらないと思います。
でこの後は、かなりパーソナルな話になるので読みたい方は読んで頂ければと思います。
自分がギターを始めたのは13歳の時、きっかけは家の物置に誇りを被ったヤマハのフォークギターが置いてあったことと、その時にちょうどミッシェル・ガン・エレファントや初期スーパーカー、スピッツ等の邦楽やそれを借りた時に父親が借りていたディープ・パープルのCDを聴いていたこと。
そしてその時に柔道を教えてくれていた大学生が音楽好きでグリーンデイとニルヴァーナとガンズを貸してくれて、よく音楽を聴いていたのが動機で自分も弾いてみたいと思うようになり、そのギターを弾いていました(弾くというより触っていましたw)
で、お小遣いを貯めて、ギターカタログをワクワクしながら読み、お年玉を持って正月セールでエピフォンのレスポールカスタム(今は手元にないですが)とマーシャルのG10mk2を購入したら親がヤバいと思ったらしく、近くに元プロギタリストの方を発見し、その人にギターを習い本格的に始めました。ちなみにその人は今でも師匠でよく遊びに行っています。
で、救われたというのが当時、自分は色々と(今でもか)コンプレックスを抱えていました。柔道はできたんですがやっぱり強いところとやると勝てないとか(柔道部なかったんで仕方ないのですが)大好きなバスケも正直に言って上手くなく、運動音痴は全開でしたw。練習をいくらしても適わない方が先に来てしまうことが多く、思春期も手伝いw、中々ヘビーな状態が大学3年辺りまで続いたでしょうか。
でもギターは何故か出来たんですね、憧れていたリフやソロを弾くことが。
上手い具合に憧れてたものがパンクだったり、サティスファクションのリフだったり、スモーク・オン・ザ・ウォーターだったり、ハイウェイスターの4連フレーズだったりとそこまで難易度が高くなかったのもあったんですが弾けたんです。
これは自分にとっては生まれて初めての体験でした。
「自分の思ったことがやりたいことができる!」とここまで心がワクワクしたのは人生で初めてだったと思います。
で高校では最初はバスケ部でしたが限界を感じたのと膝を壊したのが重なり、結局軽音楽部とサークルみたいな(笑)柔道部を掛け持って青春時代を過ごし、そのまま今もバンドを続けています。(あ、柔道も続けてますw。得意技は腕ひしぎ十字ですw。)
そんな私ですから、やっぱりどんなジャンルでもギターを切り離せないのですねw。
大学でアート&メディアテクノロジーの授業でもギターを無理矢理使いましたしw、今でも授業ではギターは欠かせないアイテムですw。
で自分にはひとえに師匠のおかげですがギタリストという意識というか自負があります。
だから打ち込みの時の鍵盤とかには違和感を感じますし、なんとかギターでやれないかなあと思うことが多々あります。
でエフェクターにハマっていくわけですw。
エフェクターは自分にとって新しい扉を開いてくれるような存在でした。
初めて買ったBOSSのDS-1からずっとそうです。
それから今、自分はギターという楽器にこだわり、「え、それシンセでよくない?」的なものとかその他様々な音色や、音の可能性をギターをあえて使うことに限定して、こだわって追求したいと思っています。
その方が純粋に楽しいし、なんというか見たり、聴いたりしてくれている方にもダイレクトに伝えたいものや聴かせたいものが伝わる気がするんですね。
ええ、まあ単純にギター馬鹿なわけですw。
しかしながらギターのおかげで人とつながれたりするんですね。
前記したジャムもそうですが職場でも若い時にギターやってたんですよー。何が好きなんですかと話しかけてきてくれるお父さんやレッチリのリフにアンコールするお母さんがいましたw。仕事だけではないつながりが生まれて何か凄く嬉しい気持ちになるんですね。
こんな歴史をたどってきたからギターにこだわりたい自分がいて、ギターそのものにも思いがあるんだと思います。本当に大好きです。ギター。ライブで投げても壊れないしw。
最近は弾くとはなんぞやと考えつつスケールの知識を増やしています。
仕事の合間を見ながらですが結構弾けます。朝早い仕事に就けたのはラッキーでした。
夜は意外に長いのだ。
自分とギターは多分一生切っても切れない縁ができていると思いますし、そのことも嬉しいです。ギターは私の夢の船。色んなものをのせて音を出してくれる相棒です。
一日に一回は触らないと気が済みませんw。
でもこんなことに出会えたのはきっといいことなんだと思います。
人生は大変なことも多いけど楽しいこともたくさんあることを毎日ギターから教えてもらってる気がしています。そして純粋な気持ちを呼び起こさせてくれます。映画 Get Loudでは出ている三人のギタリスト(ジャック・ホワイト、エッジ、ジミー・ペイジ)が出会う時に年齢も活躍した年代もタイプも違うギタリストなのに笑顔でまるで少年のような顔でギターについて語り、弾くシーンがたくさんあります。
この映画のキャッチコピー「人生にはギターが必要だ。」
今、まさにそれを地でいってるわけですがw。マーシャル好きな郵便局員の方が夢を叶えてつくったマーシャルミュージアムhttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120503-OYT1T00126.htm?from=twの例もありますし、大好きなバンドに近づけるよう、いつかは共演できるようにメンバーの一人として地道に頑張って行きたいと思っています。
ギターって本当いいもんです。
swimwell 押山
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