今回も
このJMI Tone bender mk2はジミー・ペイジが愛用していたことで有名なファズ(あの素晴らしいギター馬鹿の為の映画であるGET LOUDでもペイジ先生が直々に紹介していましたな。)を当時の仕様にできる限り忠実に再現したものです。
このロック史上の有名なギターソロベスト10とかあったら間違いなく入りそうな「胸いっぱいの愛を」のゲートが強くて、サスティンが長い音がこのファズの特徴です。
Tone bender mk2は時期によってトランジスタにばらつきがあったりするのですが自分のはOC75×3です。
で、出音なんですが前述したように、ゲートが強く、鼻にかかったような音と長いサスティンが特徴です。高音部分で弾くと若干オクターブファズにも近いようなニュアンスの音も出ます。
70年代ロックのギターソロって感じの古き良き音のファズという感じですね。
シングルノートで弾くと気持ちがよいです。
クリーンにかけてもいいのですが、若干歪ませたクランチ気味の音に合わせて使うと、より音が太く、また気持ちのよい倍音が加わる感じになり楽しく弾けます。
さらっと弾いてみました。 レスポールにハイワットのシミュレーターとトーンベンダーで弾いています。
誰が弾いてもペイジ先生っぽくなり、上手い人なら本物に近く聴こえてしまうであろうファズです。
あとゲルマのファズにはよくいわれることですがコイツも冬は調子が悪く、ゲートのみが強くかかる残念な音になってました。
今は暖かくなってファズを弾くのにはうってつけの季節になりました。
時間ができたらスタジオでファズとマーシャルで爆音を鳴らすのも中々いいものですよ。
耳には気をつけて爆音を楽しみたい今日このごろでした。
swimwell 押山
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