しようかなと思いましたが今日、たまたま御茶ノ水を歩いていると、下◯セカンドハンズに何か気配を感じたのです。
「まぁ見るだけならタダだし、御茶ノ水にいるわけだし!」
とお店に入り、アコギやらエレキやらを見て、最後に目を通したエフェクターコーナーにコイツがいたのです。
それが今日、紹介する1stマフをパクったらしいELKの BIG MUFF SUSTAINARです。
この個体、試奏時にガリも全くなく、素晴らしいコンディションとそして本家とは違う魅力あるサウンドがあり、結局そのまま持ち帰ってしまいました(笑)。
お店の人によると「古いものなので確証はないですが、多分フルオリジナルだと思いますよ。」とのことでした。で、これが中身です。
どのパーツも年季を感じるので多分フルオリでしょう。
基盤にも手を入れられた形跡は全くありませんでした。
トランジスタにはNEC製のA733IP34という国産のモノが使われていました。
んでもってサウンドですが、こういう古いファズは個体差が激しいのですが、これは試した時に気に入った理由の一つに音が馬鹿みたいにデカかかったというのがあります。
多分フルにして使ったらアンプ飛びます。
試奏時にも怖くて半分くらいまでしかボリュームを上げられなかったです。
無駄に爆音です。
でもって音が太いというか中低域が1stマフに比べて豊富で音の傾向もそっち寄りです。音がみっちりしているというか、そんな感じです。
というわけでいつものようにジャズマスター→ファズ→POD HD(マーシャルシュミレーター)でサンプルサウンドを録ってみました。
ファズのセッティングですが、最初はトーンフル→トーン真ん中→トーンゼロの順で、サスティンは常にフルで録りました。
このファズ、凄く気に入っています。次の練習で早速試す予定です。
正直、本家の音以上に気に入っているかもしれません。
でもって本家とのツーショットです。
こうして見ると訴えられる勢いでコピーしてますね(笑)。
というわけで、月曜日辺りに本家本元の1stマフをがっつりレビューしたいと思います。
おまけで最近のお薦めな音源紹介をします。
とはいってもファズ好きや、シューゲ好きには定番ですが、The Raveonettesの新作である“Observator"素晴らしい出来です。
前作の路線を踏襲しつつ、そこにポップさをより足しつつ、いい意味でコンパクトにまとめられた素晴らしい一枚でした。3分ポップ+轟音ギターは外れません。
と言っても今作は轟音というよりはギターの単音やドラム、ボーカルにかかる絶妙な加減のリバーブで音像を広げている感じなのです。その広がりが堪らなく心地よく、素晴らしい楽曲とメロディとともに、あなたをどこかへ連れて行ってくれます。多分。
彼らが使っていた歪みはRATとUnivoxのSuper Fuzzでした。
アルバムが楽しみです。
そんなこんなでブログ更新しつつ、バンド、ソロと曲のアイデアを練っているswimwellの押山でした。では、また!
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