こんばんは!今回は林クラフト ( hayashi craft) OLDFOXを紹介します。
ハッキリ言います。衝動買いです。なんか売らんとなー。
インターネットでの評判やビルダーさんの自信満々の紹介http://park23.wakwak.com/~hayashicraft/fx-sales.htmlで気になっていましたが、そりゃ自信持つわ。この音なら、、。
という音でした。凄いです。エフェクターでここまで感動したのは久しぶりです。
出音は一言でいうとオールドマーシャルの音です。これだよ、これがマーシャルなのさ!的なロックな音です。が、エフェクターとしても完成度が高いなあと思えたのがこれの凄いところ。以下挙げていきます。
・つくれる音の幅が広い。
マーシャルと言っても色々あります。オールドといっても様々です。ですが、このOLDFOXはマーシャルの音にスポットを当てつつ、様々な状態のマーシャルの音がつくれるように設計されていました。まず、ゲイン。クリーンからクランチ、歪みまで自由に行き来できます。次にbassとtrebleのノブ。これも非常に効きがよく、かつデッドポイントがないので各自で好きな音を追い込めます。まるで良質のアンプのノブをいじってるかのようです。次にfat/tightの切り替えスイッチ。派手すぎずに絶妙に音色の切り替えができます。自分はtightの方が好みでしたが、fatも良い意味でブーミーな感じがあってどちらもいいです。
・適度な出力
同じマーシャルシミュレーション系で今まで私はbox of rockを使っていましたが、音が若干太すぎて(高域が出なくて)抜けないことが悩みで、さらにいうと出力が馬鹿でかいのでノブがちょっとズレた時にやたら音が大きくなっていた。ということがありました。
その辺りもいい具合でフルにしても音が大き過ぎません(小さくないっすよ、でも)。
なので、程よい音量に合わせやすいのです。
・サスティン
マーシャルシミュレーション系はいくつか試していてtech21のBritishやAMTのM−1を使ってみたこともありました。特にtech21のBritishは箱鳴りもして、音の幅も広く、かなりいい感じでしたが、サスティンはモノ足りず、そこがエフェクターとして使用するにはネックでした。M-1はサスティンはありましたがハイがきつかった、、。
でもこのOLDFOXは上記の悩みどころが解消されていました。
そしてサスティンが本当に気持ちよく伸びます。サスティンの伸び方も色々ですが、スッと弾き手の気持ちよいと思うところに音が伸びていく感じと言いましょうか。とにかく弾いていて気持ちがいいのです。
・ギターボリュームへの追従性
これも驚きました。ゲインを最大にしてもギターのボリュームだけでクリーン〜クランチ〜歪みと操れます。しかも、もの凄いスムーズ。 今回録った音源はそのようにして録音しました。エフェクターの設定はゲイン最大でいじっていないです。
この音で25200円は価値があります。下手にアンプ買うよりいいかもしれないですし、マーシャル系の歪みでは最高峰ではないでしょうか。
本当に素晴らしい。これからライブ、練習とガンガン使います!!
あ、最後にオマケ的にサンプルサウンドです。
ジャズマスターからOLDFOXで直のライン録音です。いつものようにピッキン(ry
すみません練習します、、。
そろそろフジロックです。今年は面子が良過ぎて死にそうな程楽しみです。
休みも取れたので明日準備してレッツゴーです!
swimwell 押山