おはようございます。
昨日は日本武道館へSigur rosを観に行きました。
これが素晴らしいライブでした。
もし、名古屋や神戸に足を運べる時間のある人は今からでもチケットを手配して、行く価値が必ずある公演だと思います。
Sigur rosのライブにはFujirock、08年、今回と3回目の参戦でしたが、完成度の点で過去最高の出来です。
てなわけで電車に揺られて九段下まで、アークティック・モンキーズ以来の久しぶりの武道館へ向かいました。
入場するとステージには白い幕が張られていました。そして開演。
幕に幻想的な映像が投射され、照明がそれを彩り、メンバーのシルエットが舞台に映えるというのっけからの素晴らしい舞台演出で完全に持って行かれました。
3曲目に入る時に幕が落ちてからは上下に分けて設置されたスクリーンの映像と照明が彼らの音をより引き立てながら、メンバーも素晴らしい演奏を続けます。
今回ヨンシーがお客さんをよく煽っていて、それに合わせて始まった観客の手拍子が曲の盛り上がりと重なった時は言葉にならないような不思議な高揚感がありました。
また今回披露された6月に発売される新作“クウェイカー”からの新曲群(計4曲)が非常にライブ映えする重くて激しいダイナミズムのある曲でセットリストのよいアクセントになっていました。
そんな演奏と舞台演出が織りなす神秘的な空気感に浸っているとあっという間にアンコールを含めた2時間が終了しました。
セットリストはこんな感じ。→http://www.setlist.fm/setlist/sigur-ros/2013/nippon-budokan-tokyo-japan-bd859b2.html
ヨンシーの声とギターの好調ぶりは神がかったものがあり、不調な感じが前に出てしまった08時の来日とは全く違っていました。
3人編成になり、演奏、アレンジ面で簡素になるのかなと思ったのですが、むしろその逆で楽団やサポートメンバーががっちりと音を固めていて、08時以上の重厚感たっぷりの音を聴かせていました。
武道館という場所が生むテンションもあったのか、はたまた上記したように激しい曲調の新曲群の影響か、メンバーが3人になったことで、どこか吹っ切れて演奏をしてる様子があったのも一因か、過去最高にテンションの高いポジティブなシガー・ロスが観れたように思います。
また照明と映像の舞台演出と演奏の一体感はシンクロ率が恐ろしいことになっています。ベスト選曲+新曲のセットリストも含めて今までの集大成を観せてくれたように感じました。これだけのステージを作り上げているシガー・ロスのスタッフは凄い。
幻想的な音楽によるサーカスを観たような、というか言葉にならない何かを観たようなそんな圧倒的などえらいライブでした、、。
本当いいもの観ました。もし行ける人は今からでも名古屋や神戸に行くことをおすすめします。中々観れるもんじゃないです、これは。新作も楽しみ。
これはもういくらでも絶賛します。そうしますよ。ええ。
ロッキンオンの山崎さんがブログで書いていた感想が中々だったので載せます。
たしかにそんな感じはするなあ、、。00年のフォーマットっていうのかなんなのか。
http://ro69.jp/blog/yamazaki/82267
最後に自分の追体験用と観に行けなかった人に内容の近いライブ映像を貼っておきます。
明日辺り、また更新します、、。よかったら覗いて下さい、、。
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